本番に向けた意気込みを持ち、原稿も準備できたらいよいよ練習を開始します。
どんなにプレゼンテーションが上手な人であっても、必ず事前準備をしています。というより、むしろ上手な人ほど綿ん密な事前準備を怠らないといっても良いかもしれません。
この記事ではお勧めの練習法について解説していこうと思います。
そればズバリ、「本番となるべく近い環境で練習して、その様子を録画する」と言う方法です。
それでは練習する上でのポイント7つを解説していきます。
練習場所はレンタルスタジオやカラオケボックス、会議室など
練習する場所はできるだけ本番環境に近い方が良いです。その中でも得意お勧めの場所がレンタルスタジオです。
一般的にはバンドやダンスの練習で使用する場合が多いですが、1時間1,000円程度で利用できるところが多く、大きな鏡があり、防音設備も整っています。マイクも使えるため全ての条件が整っているのでお勧めです。
可能であれば現場の下見を行い、現地でも練習する
事前にプレゼンする場所がわかっている場合には、可能であれば下見を行い、サエラに可能であれば、その場での練習もしておくのがベストです。
練習前に原稿は丸暗記しておく
練習する時には前提として、原稿に書き起こした全てのセリフを事前に暗記しておきます。暗記方法はどんなものでも構いません。とにかく完全に暗記しておくことが重要で、原稿がうろ覚えでは本例の練習効果を発揮できません。
丸暗記といっても自分で書き起こした原稿ですので、そんなに難しいことではないはずです。
本番と同じように「通し練習」を行う。途中でミスしても中断したりやり直さない。
練習は時実際の本番と同じようにプレゼンの練習を何度も行います。
可能な限り他の記事でも書いたようなさまざまなテクニックやボディランゲージを用いて通し練習お行います。
この時にミスをしてもやり直すことはしないようにしてください。と言うのも、プレゼン本番のために練習をしているわけですから、本番ではミスをしたからといってやり直しをするわけにはいきません。
ミスした時ほどどのようにそのミスをリカバリーするか、その臨機応変さも練習で身につけておくのです。
4区画視線分配方も思い出し、実際に聞き手がいることを想像しながら、視線を振る練習もしておきましょう。
毎回動画を録画して、細かい部分を修正していく
前述したように練習は本番同様「通し」で行いその様子を毎回録画し、実演後に毎回チェックします。
実際に自分がどのように立ち、どのように視線を動かし、どのように声を出し、どのように間をとり、dそのように動いたのかを確認するのです。
自分が話している場面を自分で見ると言うのは、なかなか貴重な体験です。初めのうちは小っ恥ずかしく感じるかもしれませんが、相乗以上に多くの学びと気づきがあるはずです。
自分のプレゼンを客観的にみて、足りていないところを時間の許す限りひとつづつ修正していってください。
なん度も繰り返すことで、プレゼンの完成度が目に見えて上がっていくのが実感できるはずです。
所要時間も意識しておく
自分のプレゼンの所要時間も計っておきます。これをしておくことで、どのくらいの時間が必要か、といった体内時計を作ることができます。
できるだけ人に見せ、フィードバックをもらう
場合によっては、このプレゼンの練習を誰かに見てもらい、フィードバックをもらうのもいいかもしれません。
適切なフィードバックができそうな人が身近にいるのであれば、一度練習の様子を見てもらえないか打診してみると良いでしょう。
何度も何度も、本ん版を想定した練習を繰り返すことで、本番でも連取している時のような比較的リラックスした感覚で話せるようになります。
逆に、練習でできなかったことが、本番で急にできるようになることは全体にありません。
練習の段階で100%の状態にまで仕上げることを目指し、全力で本気の練習をすることが大切です。
事前の練習は決してあなたを裏切りません。逆に大きな自信へと繋がります。
時間の許す限り、本番まで練習を繰り返しましょう。

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