プレゼン|資料をわかりやすくするためのコツ

学んだこと気づいたこと

あなたのプレゼンテーションがわかりやすいかどうかを大きく左右する要素には、数字もあります。

数字を使ったプレゼンは、定量的に物事を説明できるので、聞き手にとっても非常に「わかりやすい」ものになります。

例えば「昨年対比の売上で圧倒的な聖つ王を遂げました!」と声高らかに説明を受けたとします。

あなたは、この「圧倒的な成長」がどのくらいのものだとイメージしますか?

聞く人によって想像する数値は千差万別で、イメージに差ができるはずです。

私なら「圧倒的」と言われているくらいなので、もう聞くだけで圧倒され卒倒するような、昨年対比1000%くらいの売り上げをイメージしますが、130%くらいでも「圧倒的」だと感じる人もいるでしょう。

このように聞き手によって認識にずれが生じかねない伝え方を繰り返すと、話の途中でこのずれに気づいた時に、「あれ?おかしいぞ?」と聞き手に違和感を持たせてしまいます。

そして、思っていた「程度」と実際に情報が違っていた、ということになると、プレゼンの内容自体に疑心暗鬼になり、結果「わかりにくい」という評価になってしまします。

最初から具体的な数字を使って説明していれば、こうした事態は避けられます。

数字を使い、聞き手が脳内で具体的にイメージできるような伝え方をすることで、わかりやすい」と言われるプレゼンが実現できるのです。

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