プレゼン|伝わりやすい話し方には理由があった

学んだこと気づいたこと

プレゼンテーションにおける論理的(ロジカル)な話し方のポイントは「理由を話す」ことです。

例えば「今年の社員旅行は沖縄にしましょう」というプレゼンをしたとします。

聞き手から「なぜそう思ったのですか?」と聞かれたとしましょう。

この質問に対してなんと答えるかが分かれ道です。

「理由は特にありません」なんてここで答えてしまっては、論旨的ではないと判断されます。

理由のない主張をおこなっていて、その主張の妥当性を判断できないからです。

「3つの視点で検討しました。一つ目は費用、二つ目は移動時間、3つ目は見どころです。一つ目の費用についてですが、今回の社員旅行の予算総額は・・・・」

このように答えれば主張の理由が明確で、話し手は論理的であると判断されます。

このように「わかりやすい」プレゼンを行う際には、あなたがその主張をする理由も、同時にしっかりと述べることが必要不可欠です。

的外れな理由ではわかりやすくならない

この時に1点注意したいケースがあります。

「理由を伝えたいけれど、主張に対する理由として適切でない。」ケースです。

わかりやすく主張するのであれば、その主張内容に沿った根拠や理由を述べるべきです。

例えば「朝食を必ず食べましょう」という主張に対して「気温が下がったから」ではつながりがなく理由になりませんよね。

しかし次のように理由を並べるとどうでしょうか。

  1. 気温が下がると風邪をひきやすくなる
  2. 朝食を食べている人の方が、朝食を食べない人よりも風邪をひきにくいというデータがある。
  3. 受験を控えているので今風邪を引くわけにはいかない。
  • 急に気温が下がったから朝食を必ず食べましょう。

これであれば、腫脹お理由につながりを感じるはずです。

そして話の筋がわかりやすいと感じたはずです。

主張をする場合はその理由も含めて準備しておき、聞き手に伝えるようにしましょう。

また「理由」には話し手の主観ではなく「科学的なに検証されている事象」や「統計データ」を裏付けとして準備しておく方が聞き手への説得力は増すことも頭に入れておきましょう。

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