スペースギアのタイヤを純正ホイールから社外品へ交換する時は、ホイールナットを確認しよう。
デリカスペースギアは三菱自動車工業が製造販売していた、オフロード4WDタイプのミニバンです。
デリカシリーズのうち、現行のD:5のひとつ前のモデルで、1994-2007年の14年間に渡り販売されていた車種です。
ビルトインフレームが採用された、けっこう重量のある車なので、ホイールは6結。
純正はホイールナットにワッシャーのようなパーツがついており、このワッシャーで、言うならば面でホイールを押さえるような形で、ホイールを固定しています。
しかしこのホイールナット、社外品のホイールだと使えない場合が多いのです。
私も例の如く、ヤフオクで落札した社外ホイールが履かれたタイヤに交換しようと思い、いざ取り付けを試みたのですが、分かりますでしょうか?
下が純正のホイールナット。上が新しく購入したホイールナット。
ワッシャー部分の径が太いため、ナットがホイールと干渉してしまい、閉めることができません。
無理にやると、写真のようにホイールを傷つけてしまいます。。
そのため、新しくホイールナットを購入しました。
三菱のネジのピッチである、M12×P1.5と書かれた物を買えば大丈夫です。
6結×4輪分なので24個購入。
左が純正。右が新しく購入した、一般的なナット。
一般的なナットは円錐型に差し込み口が形成されており、ホイールの穴に差し込まれるような形で、ホイールを固定します。
今までナットの違いなどあまり気にしたことがなかったため、初めての気づきでした。
スタッドレスなどに履き替えたりすることも多いため、ホイールを新調したけど、履き替えれない。なんてことがないように、ホイールに合わせたナットをチョイスするようにしようと思いました。
コメント