ヒッチキャリアを再塗装して見た

趣味の話

初めに

以前乗っていたジムニーにつけていたヒッチキャリア。メーカーは不明

車の乗り換えと共に、ヒッチメンバー装着車両がなくなってしまい、使う機会がなく奥に仕舞い込んでいたキャリアを、スペースギアに取り付けられるように引っ張り出してきた。

保管場所は屋根下だったとはいえ、屋外だったため、サビの腐食が進み塗装が浮いてしまっている箇所が目立つようになっていた。

塗装そのものも紫外線で白化してしまっていたため、再塗装をしてみることにした。

分解

今回のキャリアは、ヒッチにセットされているときに、跳ね上げることのできる機構がついているので、その関節部分だけで分解することにしました。

分解と言っても、ボルトとナット1対を外すだけ。

錆を落とす

まずは錆で浮いてしまっている塗装を剥がし、錆も削り落とします。

錆がついたまま、上から塗装をするのはNG。

塗装の下に錆が残っていると、そこからまた錆の侵食が起こります。

そのため金ブラシなどでこそぎ落とします。

本当はグラインダーがあれば1番良かったのですが、手持ちがなく、電動ドリルで代用します。こんな感じのドリルビットをホームセンターで見つけたので購入。

コメリに形の違う金ブラシドリルビット3点セットがあるので、買ってみました。

使い比べてみた結果、円盤タイプのブラシが一番使いやすいですね。

もちろん要所要所で使い分けができるに越したことはないですが、一本売りなら円盤があれば充分と感じました。

シャーシブラックで塗装

ヒッチキャリアは基本的に屋外で使用し、なおかつハードに使われるギアでもあるので、塗装はシャーシブラックで行うことにします。

塗装面の段差などがないように、綺麗に削るのがベストなのですが、思った以上に時間がかかる作業だったので、錆落としを最優先に、ある程度錆を削り落としたら塗装に取り掛かることにしました。

塗装の際に便利だったのが、一升瓶を入れたりするあのP箱。

うちにはP箱が2つあったので、その上にキャリアを置き塗装するとやりやすかったです。

塗装の際はスプレー缶と塗装面の距離に気をつけつつ、村が出ないように手の動きに集中します。

完成

稼働部を組み上げたら完成。

まあDIYなので、多少の色むらなどはご愛嬌。

デリカにセットしてみた感じがこちら。

こちらはたたんだ状態

黒い艶が出て赤錆の汚い感じもなくなったので満足しています。

比較的綺麗な状態のスペースギアロングなので、色褪せたママのキャリアよりはマッチしている印象。

また塗装が浮いてきたら、そのときはまた塗り直せばいいやということで。

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