スペースギアロングを買ってみた

自己紹介

スペースギアロングを買いました。

1997年製 2.8Lインタークーラーターボディーゼル スーパーセレクト4×4を搭載。

ボディは今では希少になってきているロングボディのハイルーフ。できれば屋根が窓になったクリスタルライトルーフが理想だったが残念ながら、カーセンサーなどではヒットせず。

走行距離は9万kmで四半世紀前の車にしては低走行。この辺りはディーゼルエンジンなので、ガソリン車と比較してロングライフである点に期待し、まだまだ長い付き合いになってほしい。

不具合箇所としては、運転席側のサイドミラーに内蔵されている、格納用の電子モーターが故障しているという点と、3列目の左側のフロアマットが欠損しているとのこと。

ミラーは手動で可動するとのことで、フロアマットも必要であればアフターマーケットで購入可能なので現状でよしとした。

それ以外は内外装共に綺麗で、老け上がりも良好とのこと。

人生初のオンライン購入

福岡のプロモーションという車屋さんから、人生初めてのオンライン購入をしてみました。

電話の感じも悪くなく、聞いたことに対して正直に答えていただいている印象があったためオンライン購入に踏み切りました。

長野までは陸送していただき、最寄りの運輸局で引き渡しというもの。

また、状態はフルノーマルということだったのですが、ヒッチメンバーだけ取付を依頼。

その分と車検も新しく取り直し、込み込みの金額で170万円程度。

海外でのスペースギアの人気

実は海外でディーゼルスペースギアは人気があり、僕がレベルストークに住んでいた頃に、一緒に住んでいたパラグライダーをやるシェアメイトの仲間内はこぞってスペースギアに乗っていた。

空を飛ぶために山に入る彼らからすると、本格的な四輪駆動システムを持ち、車中泊ができ、荷物を乗せられるサイズのバンで、コンパクト(デリカは北欧のフルサイズの車に比べるとかなりコンパクトな部類になるらしい)、というのがデリカ、特にスペースギアが人気のある理由らしい。

さらに、日本社などの海外から中古車を輸入する場合は10年以上経った車でなければ持ち込めないらしく、最新のデリカD:5などは1台も見かけなかった。

そのためスターワゴンに比べると年式も新しいスペースギアが人気があるということらしい。

ちょっと話は脱線してしまいましたが、そういった理由からスペースギアの特にディーゼル車は、中古車界隈は海外へ輸出する流れが強く、日本の中古車市場から球数がどんどんと減ってきているそうです。

中古車市場の相場も、球数の減少とともに高騰し始めているように感じます。

スペースギアロングでやりたいこと

僕は、車中泊で旅をする生活がまたしたくなって、デリカスペースギアのロングを探していました。

カナダにいるときはフォードのE350というマイクロバスのようなフルサイズバンに乗っており、車内にベッドをこしらえ、仕事の休みのたびに色々なところへ出かけました。

中でも、サーモンアームという街にある葡萄畑の真ん中で、湖を見下ろしながら下過ごした日々は素晴らしい体験でした。

その時の記事は改めて書こうと思いますので、詳しくはその時に。

とにかく今、僕は旅に飢えています。

長野県大町市に住みながら、日帰りで行ける素晴らしい場所へたくさん行きましたが、もしこれが1泊することができたら、とか考え出すと「もっと遠くへ行くことができるんじゃないか」とか、「もっと時間に余裕のある旅ができるんじゃないか」とか、「美味しいお酒に出会える機会が増えそう」とかいろんな妄想が膨らんできてしまいます。

できれば2匹のニャンズがうちにいるので、一緒にバンライフなんてできたら最高かもしれません。

日本でバンライフといえばハイエースやキャラバンが定番かと思います。

間違いなく「ハイエースが一番いい」のは、知っています。

しかし、カウンターカルチャーを齧ってきた人間からすると、ハイエースという誰もが認める優等生、正統派は避けたくなってしまいます。

もう少し自分らしくというか、スタイルを出していきたくなるのです。

そこで、

  1. 居住空間の快適性から、できる限り広くて天井の高い室内空間がること
  2. アウトドアライフを考え、四駆であること
  3. 雪国に住んでいるため、ABSが付いていること
  4. 荷物を積み込んだ時のパワーを考え、ディーゼルエンジンを有すること
  5. 衝突安全性を考慮し、キャブオーバー型では無くエンジン前置きであること

これらの条件を優先して、探した時にヒットしたのが、スペースギアのロングだったということです。

これからのスペースギアライフをよろしくお願いいたします。

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