「信用」と「信頼」は全く違う

学んだこと気づいたこと

「信用」と「信頼」は一見似た言葉で、どちらも「信じる」という意味を持つ言葉ですが実は全く違う言葉です。

簡単に説明すると、以下のような違いがあります

  • 「信用」は条件付き
  • 「信頼」は無条件

担保を取って「あなたにお金を貸します」というのが、信用です。

「返さなくてもいいよ」というのが信頼です。

「信用金庫」はありますが「信頼金庫」は存在しません。

例えば行きつけのレストランで「お任せ」を頼めるのは、シェフとの信頼関係ができているので、何が出てきても美味しいという信頼があるからです。

逆に「このお店は高いから、美味しいに違いない」というのは信用です。

信用はコロコロ変わります。また、見返りを求める関係です。

信頼は見返りを求めません。

信頼は相互関係です。

自分が周りの人を信頼したら、周りの人も信頼してくれます。

仕事をするときにも、信頼関係は大切です。

この人と仕事をしたい。見返りがなかったとしても、明るい未来を作るためにこの人と一緒にやってみたいという関係こそが、良い成果を生みます。

地域での人付き合いも同じです。

見返りに期待される人間関係は辛いものです。

金の切れ目が縁の切れ目というのはよく言ったものです。

人の意見にコロコロ振り回される人は信頼されるということはありません。

まずは自分の意見を持ち、周りの顔色を伺うのではなく、一本筋の通った人になることです。

ブレない人は信頼に値します。

無条件に信じてもらえる。そんな信頼される人を目指しましょう。

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