日常で楽しいと思えることはありますか?
仕事が楽しいと思う人は幸せなことですね。
もちろん仕事以外での楽しいこともたくさんあると思いますが、今回はどんな時に人は楽しいと感じるのかについて、考えてみようと思います。
楽しい時は時間の流れが早く感じるものです。
何かに没頭し、集中している時間は楽しいと言っても良いかもしれません。
何もお金をかければ楽しめるかと言われると、そうと限ったわけでもないように感じます。
また、仲間とワイワイするのは楽しいことですが、1人で楽しめることもたくさんあると思います。
人が楽しいと感じる時には、脳内でセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。
楽しいと似た感情で、興奮している状態の時にはアドレナリンやドーパミンも同時に分泌されることもあります。
では日常に楽しいことが見つからない時は、どのように見つけることができるでしょうか?
人はできなかったことができるようになってきたいる状態の時に、楽しいと感じます。
例えばあなたはゴルフを始めたとします。
初めはクラブにボールを当てることさえも、できなかった状態でしたが、練習を重ねるにつれて、徐々に前へボールが飛ぶようになってきました。
さらに続けていると、ボールをどんどん遠くへ飛ばせるようになってきます。
どうでしょうか、ここまでくればゴルフを楽しいと、感じるのではないでしょうか。
これは何もゴルフに限った話ではありません。
ギターが弾けるようになってきた、料理が美味しく作れるようになってきた、など
人は「成長」を感じることができる時に「楽しい」という感情が芽生えます。
好きこそものの上手なれ、という言葉もありますが、その逆の上達してきているからこそ楽しいと感じるということもあります。
つまり成長をするには、チャレンジが必要です。
今の状態でできていることから、さらに高みを目指して挑戦するのです。
挑戦した結果、飽きてしまっても問題はありません。
飽きるまでやったのであれば、今はまた別の興味のあることにチャレンジしていることでしょう。
何事もまずはやってみることが大切です。
何事も初めの0から1の部分はある程度時間をかければ、かけた分だけの見返りはあるものです。
もしも、あなたが今、楽しいことがないと思っているのであれば、それはチャレンジが足りていない状態かもしれません。
まずは何か一歩、新しいことに挑戦し始めてみることで、「楽しい」と思えることが見つかるのではないでしょうか。
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