現代を描いた昔のSF映画がアツい

man holding clapper board 学んだこと気づいたこと
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今月から単身赴任をしているのですが、久しぶりの一人暮らしということもあり、仕事が終わって家に帰ってきても、話し相手はもちろんいません。

晩御飯を食べるときの相手はもっぱらNetflix。

先日、ネットフリックスを立ち上げてみると懐かしい映画がポップアップで紹介されていました。

タイトルは「ターミネーター2」。

懐かしいですね〜。

小さい時、よく金曜ロードショーを録画して何度も見た作品です。

この映画は今から30年以上も前に作られた1991年のSF映画です。

有名な作品なので見たことがあるという方も多いはず。

前作のターミネーターよりも2の方が有名なのかな?

こういう作品もできれば順番通りに見たいと思ってしまうのですが、残念ながらネットフリックスには1作目のターミネーターはアップされておらず、2作目しか見れませんでした。

man holding clapper board

この作品の世界観としては、最初のシーンで2029年のLAの荒廃した街の様子がナレーションと共に流れます。

技術の進歩により人工知能AIの進化を人間が制御できなくなり、暴走を始めたAIはやがて人間との全面戦争を始める未来を知ってしまったサラ・コナーが、なんとかそれを阻止しよう奮闘する物語です。

昨今チャットGPTなどのAIの技術革新が話題を呼んでいますが、30年以上も前にAIが来ることを予想していたこの作品は今改めて見てみると、実に面白い作品でした。

未来のことはわかりませんが、2029年という近い将来にLAが焼け野原になっているかどうかは想像しにくいですが、あの頃にこう言った未来を思い描いて作品にしたというのは、なんだかとても興味深いです。

ここまで武力で人間とAIがぶつかることは考えられないかもしれませんが、現に今AIの導入が各業界でも精力的に進められており、今まで人間がやっていた仕事をAIがとって変わってできるようになってきました。

これからはこの技術革新を脅威として捉えるのではなく、うまくAIをコントロールして、人間生活に活かしていきたいですね。

今まで通り1作業員としての仕事しかできない人は間違いなくAIに仕事を奪われるでしょう。

そんな時にAIを暴走させないためにAIをコントロールする人材が必要になるわけです。

そんなことを考えながらこの作品を一気に見切ったのですが、ターミネーター2を見てからというもの、Netflixのおすすめに表示される映画が、どれもこれもSF映画ばかりになってしまい、ヒューマンドラマなど他のテイストの映画を探すのに難儀するようになってしまいました。

「あなたこんな作品も好きでしょ?」みたいになんかAIに言われているようでなんとも言えない気分です。

これこそ人間がAIをコントロールしきれていない状態で、一種のAIの暴走なのかな?とか感じてしまいました。

これからのAIの発展に期待すると共に、まだまだこの分野は開発が止まらないんだろうなと思い、日進月歩のこの技術をしっかりと追えるようにしていこうと思いました。

もし、面白いおすすめの映画があったらぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです。

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